十和田八幡平国立公園視察(1日目)!

8月1日、本日は、主に八幡平方面の現地視察です。岩手山山麓では1700年代に噴出した焼走り溶岩流を視察。この場所は植生の回復が遅いため、今なお変遷途上の様子を観察することができます。お昼には、八幡平を中心とした地域の食文化を楽しめる複合型商業施設として昨年9月にオープンしたノーザングランデ八幡平へ。大坊オーナー、畑CEOと八幡平DMOの取組みなどについて意見交換致しました。また午後には、今回の視察のメインの一つである松川地熱発電所へ。この施設は、昭和41年に完成した日本で最初の地熱発電所であり、今後のリプレースの計画について説明を受けました。そして、初日の最後はその地熱発電所に隣接する温泉事業者である峡雲荘を訪問。コロナ禍における客入りの状況や温泉地における地熱発電所との共生について意見を伺いました。今回の視察には、本省、東北地方環境事務所、十和田八幡平国立公園管理事務所の職員の皆さんが同行いただいております。