安全・安心のサミットを

石井国交相
会場視察し知事と懇談

サミットのメーン会場となるホテルを視察し、鈴木知事と意見交換する石井国交相、中川康洋衆議院議員=12日 三重・志摩市

石井啓一国土交通相(公明党)は12日、三重県を訪れ、5月に開催される主要国首脳会議「伊勢志摩サミット」のメーン会場となる志摩市の志摩観光ホテルや、報道機関の拠点として整備が進められる伊勢市の国際メディアセンターを視察した。中川康洋衆院議員、県、市議が同行した。

石井国交相は同ホテルで鈴木英敬県知事と会い、安全・安心なサミットの開催に向けての警備や施設整備などで意見交換。サミット関連の道路整備などに配慮された国の交付金が同県に配分されたことで、鈴木知事が謝意を述べたのに対して、石井国交相は「サミット開催の一環として、道路など周辺環境の装いを新たにしてほしい」と語った。

これに先立ち、石井国交相は海上保安庁による志摩市・賢島の周辺海域を警備する洋上訓練を視察した。

公明新聞:2016年3月13日(日)付

https://www.komei.or.jp/news/detail/20160313_19426