北勢バイパスの早期完成求める
三重・四日市市長が石井国交相に
石井啓一国土交通相(公明党)は12日、国交省で、三重県四日市市の田中俊行市長に会い、同県川越町から同市を経由して同県鈴鹿市に至る「国道1号北勢バイパス」の早期全線完成を求める要望を受けた【写真】。公明党の中川康洋衆院議員が同席した。
田中市長は、既存の幹線道路における渋滞が「経済発展を阻害している」と指摘。同バイパスによって渋滞を緩和するとともに、沿線地域への企業立地などを促したい考えを強調した。
石井国交相は「引き続き進めていきたい」と応じた。
公明新聞:2015年11月17日付