真心の支援を被災地に
公明 各地で募金への協力訴え
ネパール大地震
【三重】「三重県ネパール大地震被災者救援の会」(石井政代表)は2日、津市と四日市市で街頭募金活動を行った。これには、公明党三重県本部の中川康洋代表(衆院議員)をはじめ、県・市議らが応援に駆け付けた。
中川県代表は「被災地では多くの人が避難生活を余儀なくされ、食料や水、医薬品などが不足している」と強調。「日本は東日本大震災の際、国際社会から多くの支援を受けた。震災を乗り越えた経験や技術を生かして、被災者の生活を支えていきたい」と述べ、募金への協力を呼び掛けた。
公明議員らの訴えに対して、多くの通行人が募金に応じていた。
【東京・杉並区】「杉並区ネパール大地震被災者救援の会」(金子浩代表)は7日、東京都杉並区のJR荻窪駅前で街頭募金活動を行った。これには、公明党東京都本部の杉並総支部(松葉多美子総支部長=都議)のメンバーが応援に駆け付け、募金への協力を訴えた。
この中で松葉総支部長らは、死傷者が日を追うごとに増え、建物や文化財も多数倒壊するなどの甚大な被害状況に触れながら、「真心の救援の募金にご協力をお願いします」と懸命に呼び掛けた。
これに対し、多くの家族連れらが足を止め、募金に応じていた。
【沖縄】沖縄県の「ネパール大地震被災者救援県民の会」(恩河徹夫代表)は8日、名護市内で街頭募金活動を実施し、公明党の大城秀樹、金城善英の両市議が応援に駆け付けた。
大城、金城の両市議らはメガホンを握り、「現地は甚大な被害が出ている。一日も早い被災地の復旧、復興へ、皆さまの真心のご支援をよろしくお願いします」と訴えた。これに対し、道行く人は次々と足を止め、「どうぞ、お役立てください」などと述べながら、快く募金に応じていた。
この日、同県民の会が行った募金活動の案内は、同市を中心に放送されているコミュニティーFM局でも流され、市民に広く呼び掛けられた。
公明新聞:2015年5月12日(火)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150512_16928