安心の暮らし早く

中川、真山氏 石巻の仮設住宅で懇談

仮設住宅の入居者と懇談する中川(奥左から2人目)、真山(右隣)氏ら=14日 宮城・石巻市

公明党の中川康洋、真山祐一両衆院議員は14日、宮城県石巻市の仮設住宅を訪ね、集会所で入居者と懇談した。石橋信勝、庄子賢一両県議と伊藤啓二、渡辺拓朗両市議が同行した。

席上、伊藤市議は、復興住宅などへの転居支援として、エアコンやストーブなど仮設住宅の備品の無償譲渡が決定したことを報告し、「今後も被災者の負担が少しでも軽くなるよう取り組みたい」と述べた。

入居者からは、地盤沈下の影響で、雨が降るたびに発生する冠水被害の解消を求める声や、住宅再建に対する支援の拡充などさまざまな要望が出された。

中川、真山の両氏は「要望をしっかりと受け止め、皆さんが一日も早く安心した生活を送れるよう頑張っていく」と約した。

これに先立ち、一行は若者の就労を支援する「石巻地域若者サポートステーション」を視察した。

公明新聞:2015年2月15日(日)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150215_16246