宮城県加美町での被災地復興状況を現地視察
今日は、真山祐一衆院議員、石橋信勝宮城県本部代表(県議会議員)とともに、一條寛加美町議会議員の案内で加美町内で酪農を営む農家と地元JAである加美よつば農業協同組合を訪問致しました。
この地域では乳牛の餌となる牧草が福島第一原発の事故により汚染され、その圃場の除染作業が未だに続いているとの事。また代替牧草の購入に対する東電からの損害賠償金の支払いも大変に遅れているとのお話を伺い、早速その解決に向けての取り組みを議論させて頂きました。
東日本大震災発災からまもなく4年。私達議員をはじめ国民の意識の中における震災の風化が懸念される中で、現場で直接お話を聞き、意見を交わすことの大切さ、また震災の復旧・復興は未だ決して終わっていないということを深く感じました。
これからも頻繁に現地に入り、被災地と国をつなぐ一助になれれば。そんな思いを強くした一日でした。