新人議員4氏が初登院

激戦勝ち抜き、決意も新たに

初登院し決意に燃える(右から)真山、角田、中川、吉田の各氏=24日 国会議事堂前

第188特別国会が召集された24日午前、先の衆院選で激戦を勝ち抜き、比例区で初当選を果たした公明党の新人衆院議員4氏は、党員、支持者の支援への深い感謝の思いとそれぞれの決意を胸に、さっそうと初登院した。

東北ブロックで悲願の2議席目として初当選を果たした真山祐一氏は、風化と風評の“二つの風”に苦しむ被災地の声を国政に届け、「支援策の拡充や財源の確保に全力を尽くす」と強調。

南関東ブロックの角田秀穂氏は、市議4期の議員活動で培った現場感覚で地域の実情に応じた施策を実現することに意欲を燃やし、「元気な地方の構築に向け、しっかり働く」と決意を述べた。

東海ブロックの中川康洋氏は、市議、県議として医療や介護の現場を歩き、課題の解決に走り抜いてきた経験を生かし、「地域の声を国政に反映し、社会保障の充実に全力を注ぐ」と力強く語った。

悲願の議席増を成し遂げた九州・沖縄ブロックの吉田宣弘氏は、若者の雇用環境の改善や子育て支援策の拡充などに意欲を示し、「議席の重みをかみしめ、国民の負託に応えていく」と力説した。

公明新聞:2014年12月25日(木)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20141225_15841